【放送大学】Automatorでradikoro起動の自動化
2016-02-21


※【お詫び】
すみません……
当初、Macのスリープ復帰・radikoroの起動のつもりで記事を書いていましたが、以下の方法ではスリープ解除はできてなかったorz
よく考えればスリープ中にワークフローは動かないわけで。
かつ、radikoroのスリープ復帰が動作することがわかりましたので、この記事は単なる「Automatorの使い方!」とします。

例えば、Macを使っていてradikoroの起動を忘れそう。
こんなうっかりを回避するために、Automatorとカレンダーを使って起動予約を組み込みます。
要するに、カレンダーに録音したい科目の放送時間を入れておき、時間になったらradikoroを起動するようにしてやるわけです。
AutomatorではAppleScriptを使いますが、コピペすれば終わっちゃいますので気軽に取りかかってみてください。

◆Automatorでradikoroの起動を自動化する
アプリケーションフォルダのAutomatorを起動します。
禺画像]

書類の種類は「カレンダーアラーム」を選択してください。
カレンダーアラームは、カレンダーに登録したイベントに連動して動くワークフローです。


◆AppleScriptを組み込む
編集画面で画面左のライブラリから「AppleScriptを実行」を選んでダブルクリック、もしくは右側のワークフロー領域にドラッグします。
[LINK] (禺画像])
▲クリックで拡大

画面右の「AppleScriptを実行」の中を消去し、以下を打ち込みます。もちろん、コピーペーストでもOK。
tell application "radikoro"
        activate
end tell
参考までに、画面では
tell application "radikoro"
        activate
end tell
delay 2
tell application "radikoro"
        activate
        set stationCode to "HOUSOU-DAIGAKU"
end tell
となっていますが、下5行は「radikoro起動後2秒待ってから、放送局を放送大学に変更する」という命令です。
Macの処理速度などによりradikoro起動にコンマ秒〓数秒かかるので、完全に起動するまで2秒待ってから放送局を変える命令を出しています。
ただ、radikoroで予約の際に放送局はすでに設定されていますので、下5行は入力しなくて構いません。

入力を終えたら実行ボタン禺画像]を押してみてください。
radikoroが起動したら編集作業終了です。


◆ワークフローを保存してカレンダーに組み込む
ワークフローを保存します。
[LINK] (禺画像])
▲クリックで拡大

※注意!!
保存するさい、「radikoro」という名前には絶対にしないでください。
保存されたワークフロー名はradikoro.appとなり、radikoroアプリと同名になってしまうため上手く動作しなくなります。

ちなみに作成したワークフローは
(ユーザー名)/ライブラリ/Workflows/Applications/Calendar/
の中に保存されています。
コマンドキーを押しながらウインドウのタイトル部分をクリックすると、保存場所を開くことができます。
[LINK] (禺画像])
▲クリックで拡大

保存ボタンを押すと、カレンダーが起動し、作業しているその日のイベントが作成されます。
イベントは「このMac内」に作られます。iCloudに保存してもiPhoneやiPadでは動作しないので、Macのみのローカルなイベントとなるためです。

続きを読む

[放送大学]
[学ぶ]
[講義視聴(方法)]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット