【放送大学】Automatorでradikoro起動の自動化
2016-02-21


ちなみに「このMac内」を手動で作るには、いったんカレンダーの環境設定でiCloudを使用しないよう変更する必要があります。
Automatorのカレンダーアラームは、「このMac内」を自動で作ってくれるため便利なのです。
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◆カレンダーイベントの編集
イベントがカレンダーに組み込まれたら、まずは動作をテストしてみましょう。
イベントは作成時間に設定されているので、radikoroでの作業時間を含めてテスト可能な数分後に変更してください。
radikoroに戻り、同じ時間の予約をテストで組み込みます。録音時間は1分でOK。
設定が終わったら、radikoroとカレンダーを終了してじっと待ちます。
時間になったらradikoroが起動し、あらかじめ設定した場所にファイルが保存されましたか?
上手く動作しなかった場合、上の作業を見直してください。

上手く動作したら、科目の放送時間割に合わせてイベントを修正します。
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科目の初回放送日、開始時間、終了時間を入れ、毎週であれば繰り返しで「毎週」を選んでおきます。
通知を見ると、「ファイルを開く」で作成したワークフローが選択されているはずです。
「イベントの開始時刻に通知」を見ると、「ファイル(イベントの開始時間)を開きます」となっています。
しかし実際にテストしたら、イベント開始時といってもジャストでは開かず、30秒くらい遅れていました。
なので、以下いずれかの方法で対処します。
・イベント開始時間を放送開始の1分前に設定する。
・イベント開始時間は時間とおりのまま、通知プルダウンの「カスタム...」で「分前」を選び、1分以上前を指定する。
これで録音開始1分前にradkoroが起動して準備万端。

このイベントを他の科目の曜日にコピーペーストして放送時間を編集してやれば、あとはネットラジオの予約が完全自動化され、勝手に録音してくれます。
あ、イベントをコピペした際、イベントのカレンダーはデフォルトのものになってしまいます。必ず「このMac内のAutomator」に変更するのを忘れないようにしてくださいね!
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ちなみに前記事でも説明しましたが、録音開始前はラジオの音が出ています。これは録音データの音量に反映されるので、小さくしてはいけません。
音を出したくないときはMacのボリュームを消音にしておきましょう。

いかがでしたか?
ワークフローは作ってみると割と楽しい奴でした(笑)
ただし、radikoroとAutomatorの動作は放送開始前に必ず動作テストしてくださいね。
ぶっつけ本番で録音できなかった……
とならないよう、ダミーの時間を入れて、その時間にちゃんとradikoroが起動し録音されるか、ご自分で確認することをお勧めします。

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