Mac OSをアップグレード
2017-08-16


お盆になりようやく時間が取れたので、MacをMavericks(10.9.5)からEl Capitan(10.11.6)にアップグレードしました。

ええ、Sierraじゃないんです。
今さらながらEl Capitan。

だってEl Capitanならまだ使用中の多くのアプリが動くから。

それでもアップグレード直後はどのくらいのアプリが動かなくなるか、超不安でした。
それが怖くてここまでアップグレードを引っ張ったんですから。

とにかく意を決して……
Adobe CS5とiTunesのコンピュータ認証を解除し、旧OS環境のバックアップを外付けハードディスクに取ります。
ここで定番のCarbon Copy Cloner(CCC)の登場。

昔は「起動できる起動ディスクのコピー」を作るにはCCCしかなかったのですが、今のOSはディスクユーティリティで起動ディスク丸ごとバックアップコピーを作ることができます。
それでもCCCだと外付け含めバックアップスケジュールを組むことができたりと大変有能なので、最新バージョンを購入。
ちなみに相当昔は無料だった。そんな時代もありました。

CCCでMavericks起動HDDと、ついでにデータ用HDDをバックアップコピー。
ついでにTimeMachineにもバックアップ。
起動HDDコピーから起動できることを確認し(これでいつでもMavericksに戻ることができる)、USBメモリーに作ってあったEl Capitanインストーラーを起動します。
内蔵SSDをフォーマットし、数十分でインストール完了。
次に起動HDDコピーから以前の環境を移行。これが1時間半くらいかかったかな。

インストールは2時間ちょいほどで完了しました。
わりと早かった。バックアップのほうが時間かかりました。

新OS起動後、App Storeから今までOSが古くアップグレードできなかったアプリを更新。

その次は動かないアプリの対応です。
まずは向こうから警告を出してくれたAdobe。
いまだCS5を使っているので、Java旧バージョンをインストールしろと警告メッセージが出た。
こうやって知らせてくれるというのは以前に調べておいたので、素直に従います。

次いで旧OS版の必須シェアウェアDefault Folderをアップグレード購入。
これも古くからある定番ですが、これが無いと保存ダイアログが不便でならない。
Macで頻繁に「開く」「保存」ダイアログを使用する方にはぜひお勧めします。

さらにXtraFinderを使えるようにすべく、El CapitanのSIP(System Integrity Protection)を一部無効に

今のところ「なんか画面がのっぺりしたなあ」くらいで、問題なく以前の環境のまま使えています。
なんか、El Capitanのデザインって好きじゃないんですよね……
メッセージ.appのフォントなんかもMavericksの方がきれいだったな。

ただAdobe系はまだ本稼働に入っていないし、もしかしたらこれから追々何かしら不具合が出てくるかもしれません。
[Mac]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット