【放送大学】新・視聴方法検証
2017-04-01


雨は止んだけど、どんよりとした新学期の始まり。
桜もまだ全然咲いてないしお出かけもままならないので、放送大学キャンパスネットワークを開いてみました。
予定通り、新規視聴方法に切り替わっていますね!

で、今回気付いたこと。
キャンパスネットワークはPCとiPad同時ログインはできない(笑)
(当たり前だけど)先にログインしていたほうは強制ログアウトされてました。
その点セキュリティはしっかり。

で、PC版ビューワーには

・10秒戻しと30秒送り
・倍速スピード(通常と1.5倍速)
・字幕

以上の機能が装備されています。
けれどiPadで確認したアプリ版のほうは、なんと単に再生だけ。
見事に何の機能もありません。


うーん。

あくまでどこでも閲覧できる、っていう程度かー。
だったらブラウザのままでも(ごにょごにょ


(訂正)再確認したところ、倍速スピードだけは設定できました。
でも、再生画面で設定するのではなく、なぜか講義タイトル一覧(講義15回分の一覧)の設定ボタンから。
なぜPCビューワーと同様に、個別の動画ごとじゃないのだろう?
再生中に速度を上げたいときだってあるし、そもそも速度なんて動画ごと、再生ごとに個別設定するものでしょう。
いわばUI(ユーザーインターフェイス)の観点からも、再生画面で設定させるべきでは?と思うのだけど。
なぜアプリでは挙動が異なってるのかが謎です。

なによりの不服は、アプリではログイン情報を覚えてくれないこと。
起動のたびにログインIDとパスワード入れるの面倒だよう。

ちなみにこちらのインターネット配信推奨環境に説明のあるとおり、1講義約150MB、15回閲覧で約2.2GBのデータ転送が行われるそうです。
モバイル環境ではデータ転送量にご注意を。

さて、PCビューワーを右クリックすると、

VideoJS Flash Component
Brightcove, Inc.

と表示されます。
これはどうやら「HTML5のvideoタグでストリーミング形式の動画再生」を実装するJSライブラリを使ってるみたいですね。
このライブラリを使用すると多くの環境での再生が可能になるようで、「VideoJS Flash Component」については、検索かけると以下サイト様で使い方が説明されています。

video.js で m3u8 形式の動画ファイルをブラウザで再生する
Video.js を使って HLS形式の動画をストリーミング再生する

まあやっぱりというか、HTML5での再生をJSライブラリでコントロールして、Flashビューワーのガワで包んだって感じ?(素人説明だからてきとー)

わざわざこんな方法をとったのはモバイル環境のためなのか、それともダウンロード対策なのか。
おそらく両方だとは思いますが、特に後者。
そもそも今まではファイルリンク先がソースで丸見えだったし。
HTML5のvideo再生でも同様に丸見えだから、Flashやアプリの形でソースを隠したかったのでしょう。

最後に。
これらはエイプリルフールではありません(笑)
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