【放送大学】西洋音楽史第1回
2016-05-23


今季初めての視聴は西洋音楽史('13)です。

ところで気付いたんですよ……
この講義、倍速視聴ができないことに!

西洋音楽史は一回の講義中に何回か曲を流します。
クラシック聴くのは嫌いじゃないので、倍速にできない。
そもそも講師の話す速度がわりと速いので、倍速にする必要があまりない……
いや、他の先生をディスってるわけじゃないですよ。
ただ、以前も触れたのですが、(特に年配の)先生によってはすごくゆっくりの話し方をされるので……

なので、西洋音楽史は通常の視聴時間がかかる。私的メモ。

そんな不真面目な話だけじゃなんですから、内容にも触れておこう。
まずは講義内で取り上げた曲のリストです。

第1回(一部再生)
・尺八「鶴の巣籠」……尺八楽の古典本曲
・マーラー「交響曲第六番 イ短調」第3楽章(*)
・アフリカ伝統音楽
・ドビュッシー「牧神の午後の前奏曲」
・雅楽「越天楽」

*放送内容と印刷教材(p.12)に差異があります。
放送では「第2楽章」と言っていますが、教材には第3楽章とあります。
じつはどちらでも正しいようで。
調べたところ、第2楽章(スケルツォ)、第3楽章(アンダンテ)はマーラーが作曲当時に順番を迷っていたらしく、「スケルツォ〓アンダンテ」の順で演奏していたのを、後期になり「アンダンテ〓スケルツォ」に入れ替えたそうです。
そのため、YouTubeで探したとき、第2、第3どちらなのか聴くまでわかりませんでした。(同じ第3楽章のタイトルでも曲が違う!)
この順番、今でも揉めてる?のか、興味のある方はwikipediaのページの「中間楽章の配置」をご覧ください。

もう一つ、これは放送間違いのようですが、p.16のブラジル・マナウスのオペラ劇場について、放送では「1869年」と言っていますが、在マナウス日本国総領事館のサイトによると、アマゾナス劇場定礎は教材の1896年で正しいようですね。

教材の間違いはキャンパスネットワークに正誤表が出ますが、放送が違ってる場合は出ないんですよね。
まあ、仕方ないのかな。

とりあえずまだ一回目ですが、この講義は選んでよかった。
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